深部静脈血栓症・抗凝固療法Deep venous thrombosis

深部静脈血栓症とは?

深部静脈血栓症とは、様々な原因で主に下肢の深部静脈に血栓を形成する病気のことです。 最近まではとりあげられてなかったが、実際に発生頻度が高く、ときにその血栓が肺に流れて肺血栓塞栓症を引き起こし致命的になることがあります。


症状 1.下肢の腫れ
2.痛み(立位、歩行で増悪)
3.硬結・変色・潰瘍形成
4.Shock→即死
原因 1.長時間の下腿不動(エコノミークラス症候群)・入院などによる長期臥床
2.妊娠・手術(腹部・下肢)・外傷(骨折)
3.悪性腫瘍・内服薬・ピル等
治療 抗凝固療法弾性ストッキング(20mmHg)・フィルター留置


ワーファリン(抗凝固療法)について

目的 このお薬は、血液を固まりにくくして、心臓、脳や全身の血管の中に血栓をつくらないために使用します。
管理 外来を受診された時に、PT-INR(血液のさらさら度)という血液検査を行い、その結果でお薬の量を決定します。 毎日、決められた量を大体決まった時間に飲みましょう。
※御自身の判断で内服を中止したり、量を変えたりしますと、効き目がなくなったり、また逆に効きすぎて、次にあげるような出血傾向がみられます。
注意事項 1.出血しやすくなります。(ふつうの出血ならば、圧迫で血はとまります。)歯ぐきからの出血、切り傷など血がとまるのに時間がかかります。
〜以下の症状があったら、すぐに御連絡下さい〜
・鼻血・黒っぽい便が出る・頭痛や吐き気がある
・軽い打撲で青あざができ広がってゆくなど

2.歯科・眼科等の他の病院を受診される時は、前もって御連絡下さい。また、受診先の先生にも、ワーファリンを内服していることをお伝え下さい。

3.市販薬、健康食品の中には、ワーファリンの効果を高めすぎたり、逆に効きめをへらすものもあります。使用される前に必ず主治医に御相談下さい。

4.食物の中で、特に納豆・青汁・やまいも・クロレラ等はワーファリンの効果を弱めますので、絶対に食べないで下さい。尚、他の豆製品については特に問題ありません。


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